クレイをネット情報などから
独学で勉強してきた方と
お話していると
「クレイを使って足湯した後に、
体から出た重金属が見えるって
本当ですか?」
と質問されることが時々あります。
この件については、
国際クレイセラピー協会の会報誌で
説明がされています。
要約すると、以下の通り。
△▼△▼△▼
重金属は
体内に一定量以上蓄積されると
中毒症状を引き起こします。
その量から考えると、
目で見えるほどの重金属が
体から出たのが事実であれば、
その人はすでに中毒症状で
苦しんでいる状態であるはず。
なので、体内から出てきた重金属が
目に見えるとは考えにくい。
体の表面に付いていた汚れ、
もしくはクレイに含まれる鉱物などが
目に見える、と考えたほうが
現実的でしょう。
△▼△▼△▼
ということです。
クレイセラピーは
まだまだ研究途上のため、
事実かどうか分からないことも多いです。
もちろん、理論では説明できない
作用もあるので、すべてを科学的に
証明することが正しいとも思いません。
私も化学は苦手分野なので、すべてのことは理解できません。
だからこそ、個人ベースでは難しい、
科学的な検証を積極的に行ってくれる
信頼できる母体の存在が大切です。
私がお伝えしているクレイセラピーは、
国際クレイセラピー協会のテキストや
会報誌に記載された情報を元に、
私自身や生徒さんの体験談を
加えた講座内容になっています。
安心してご受講ください。