クレイとアロマの併用について

「クレイと精油は一緒に使っていいんですか?」

という質問は、教室での
よくある質問トップ3に入るくらいです。

月読みクレイセラピー教室リップル よくあるご質問

一緒に使うメリット、
併用しないメリット、
両方があります。

一緒に使うメリットは、
滑らかなクレイペーストに
好きな香りを加えてパックすると
さらに気持ちが良いということ。

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クレイパックに精油の作用を
加えることで、パックの満足度が
さらにアップすること。

先日、肩こりがひどい夫に
ペパーミント精油を入れた
クレイ湿布をしたところ
「スース―して気持ちよくて楽になった」と喜ばれました。

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デメリットは、
入れる精油の量に気を付けないと、
皮膚刺激の恐れがあること。

アロマ初心者さんは、
詳しい人に使い方を教わってから
使用した方が安心です。

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また、クレイの種類によっては、
時間が経つと精油成分を
クレイが吸収してしまうので
精油の作用が弱まる場合があります。

ICAのクレイの場合、
ブラウンクレイがこの傾向にあります。

ただ、加えてすぐに使うなら
精油の作用も残っているので、
その場で使うならあまり
気にしなくて大丈夫です。

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そもそも、アロマテラピーの
基材にクレイは登場するので、
そう考えると併用してはいけない
ということはありません。

ただ、併用しないメリットもあります。

クレイとアロマ、それぞれの作用を
100%受け取れることです。

例えば、クレイパックをして
老廃物を取り除いた後に
アロマトリートメントをすれば、
普段にも増して精油成分が
体内に入りやすく、体にも
作用しやすくなります。

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併用しないことのデメリットは、
ホームケアで使う場合は
二度手間になって
めんどくさいことでしょうか。

自宅で日常的に行うなら、
手間は少ない方が続けやすいですよね。

クレイもアロマも、
どちらも自然からの恵みです。

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どちらの考えが良い悪い、
どちらが正しい間違っている
という考え方は、
本来クレイセラピーには似合わないと
常々思っています。

野生動物が本能で使っている
大自然の恵みに
人間があれこれと理屈を付けて
窮屈な使い方にしてしまうのは、
もったいないですよね。

月読みクレイセラピー教室リップル よくあるご質問

もちろん、禁忌事項や
危険な使い方については
しっかりとお伝えしていきますが、
そうでないことなら、
好きな使い方をして
心地よくなるのが一番だと
私は思っています。

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